コラムと日記の間(はざま)のつもり

日記よりも役に立つ、それでもコラムだという自信はない。つまりはコラムニスト見習いです

みんなぁ~献血に行こうぜ!献血ルームに行った事ない人のご参考に

献血を受けた事ってありますか?

 

昨今は若者の献血離れだとかで、

はたちの献血」や「Love in Action」とキャンペーンを打ち

献血者の増加を図っていますね。

 

身近なボランティアと呼ばれる献血、私は好きなんですよ。

いやいや、ボランティア精神ではなく献血そのものがです。

 

中には、「どうして痛い思いをしながら血を抜かれなけばならないの?」

と思う人もいるでしょう。

それも、無償で・・・

 

昔は(戦後の貧しかった頃?)献血でお金が貰えたとか!?

小説かエッセーかで「血を売って生き抜いた」なんて描写を

目にした事があります。

 

 

まぁ、献血で報酬が得られればラッキーだと思わないわけではないけど、

それがなくても私は献血に行きます。

 

それは何故か?

健康診断の代わり」と「リフレッシュ」です。

 

献血は誰もが受けられる者ではありません。

最初のハードルは年齢と体重かな?

 

成分献血か全血か、また性別により異なるけど、16歳から

献血を受ける事ができます。

ただ、あまりに低体重だと年齢がクリアできても献血はできません。

 

この条件をクリアした人は問診があります。

今はタッチパネルで行われますね。

 

現在の健康状態や薬の服用、過去の手術歴や海外渡航歴などを

「はい・いいえ」で記入します。

不特定多数の性交渉’なる質問もあるので、疑わしきパートナーがいる

カップルは一緒に献血ルームに訪れるといいかも(笑)’

 

(今回、久々(約1年半ぶり)に献血を受けたんだけど、

イノシシや鹿、所謂’ジビエ’を食べたことがあるか?って項目が

ありました。シーフテストなる腕(肩)の障害もチェックします)

 

それが終わると機械による血圧測定をし、その結果を持って

ドクターによる問診を受けます。

タブレットの問診内容の確認といったところです。

 

献血を受ける前の最後の関門が採血です。

左右の腕を看護師さんに見せ、本番用(献血をする腕)と反対の

腕で採血をします。

 

この採血に合格すると晴れて献血を受けることができます。

※基準は血の濃さです。ヘモグロビン濃度が足りないと献血できません

 

献血前には十分な水分補給が必要となります。

全血の場合、女性で200ml、男性は400mlの血液が抜かれますので、

ルーム内の無料の自販機で1~2杯の水分補給を摂るよう促されます。

 

 

土足でベッドに横たわり、注意書きの紙と一緒に説明を受けながら看護師さんが

献血の準備をします。

アルコール消毒され、液が乾いたらいよいよ献血の始まりです。

 

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私、35度目の献血にして初体験がありました。

今回、針を刺してくれる看護師さん、直前にこんな事を言ったんです。

 

「今、研修中なんですが、よろしくお願いします」

 

と!?

 

私、半袖のTシャツに半袖のシャツを着ていたんですが、その看護師さん、

何度も袖を上げようとするのでおかしいとは思ったんです。

針が刺される腕はむき出しになっているのに嫌に不慣れだなと。

 

そして、私は針を刺される瞬間を見たい性分なので見ていると、小刻みに

手が震えている!!

痛みを覚悟したんだけど・・・上手な看護師さんでした(ホッ)

無事に400mlの全血を終え、血圧を測りながら少し話をしました。

曰く、

看護師の経験は数年あるが、献血ルームの勤務はまだ数日との事でした。

勝手に、これまでの献血経験から献血ルームで働く看護師さんって

ベテランの人だと思っていたので、何だか新鮮な気持ちになりました。

 

献血をした日は注意点があります。

 

献血後は速やかに水分補給する

・飲酒、喫煙は控える

献血の針を刺した腕に負荷をかけない

・激しい運動(肉体労働)は控える

・男性も小便は座ってする

 

 

今回訪れた献血ルームでは献血者にアイスのサービスがありました。

昨今は献血ルームのサービスが充実がしていますね。

場所によっては曜日によって占いなどのサービスがあるんだとか!

 

全血を受けると次回は3ヶ月後となります。(1年で1200ml)

私の身体はこれから3ヶ月かけて血量を戻すために働いてくれます。

何だか、新鮮な血が新たに造られのでリフレッシュされる気分です。

 

成分献血は少し時間がかかるけど、全血の場合はルームを訪れ

終わるまで1時間ほどで終わりますよ。