コラムと日記の間(はざま)のつもり

日記よりも役に立つ、それでもコラムだという自信はない。つまりはコラムニスト見習いです

お客様対応専門員なる新資格が誕生したようだ

資格って一杯ありますよねぇ~

それこそ誰もが知る国家資格(医者や弁護士)からソノ存在すら知らない

数多の民間資格まで・・・

諸外国の状況は分からないけど、日本は資格大国かもしれません。

 

資格は便利ですよ、特に人を見ない日本人にとっては。

人を見ずして知識・スキルの証明になりますからね。資格がない事実だけで

採用を見送ることは多々あるでしょう。その一方で、資格取得していながら、

宝の持ち腐れとなっている人も多々います。

中には、お金さえ払えば得られる意味不明な資格もありますから。

 

2018年11月15日「お客様対応専門員」なる新資格が誕生するもようです。

一般財団法人日本産業協会」が創設した資格です。

通称”CAP”=Consumer Affairs Professionals

 

お客様対応・・・これまた嫌な感じの言葉ですね。

お客様は神様です」的な事が主要テーマになっていたらと思うと

ゾッとします。

 

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資格取得のターゲット層として

  • 企業でお客様相談に携わる担当者
  • コールセンターで勤務する人

を想定しているようです。これまで類似の資格はなかったのかな?

企業側としてはクレーマー対応マニュアルみたいなのは用意されて

いそうだけど・・

 

これからどこまで認知されていくんでしょうか、この資格??

お客様対応と言えば、インバウンドが今のところ成功している日本で、

外国人に対する対応って上手くいっているんでしょうか?

 

そのうち、このお客様対応専門員の上位版となる英語対応の

資格が必要になってくる予感がプンプンします。

いや、モンスター老人やモンスターペアレンツがニュースになる昨今、

お客様対応がより専門化し高度になったりして!?

 

それにしても、日本はいつからこんなにもクレーマーに天国に

なってしまったのか・・・